ロンドンオリンピックサッカーと私

夜中深夜に、期待に胸をドキドキさせながら、サッカー日本代表の活躍をテレビで応援し、次の日には寝不足でぼーっとしていたロンドンオリンピックの期間中。
サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)は、期待された金メダルを目指し、期待通りの堂々とした戦いぶりで、銀メダルと言う結果を残してくれました。
逆に大会前、期待度の低かったサッカー男子日本代表は、初戦のスペイン戦を勝利で飾ると勢いに乗り、準決勝まで勝ち上がると言う快挙とも言える結果を残しました。
そんな4年に一度味わえるかどうかわからないロンドンオリンピックサッカー日本代表の活躍、感動の場面を、私の記憶の1ページに残しておく為に(あくまでも私の主観的感想も交えながら)ここに記していきたいと思います。

日本 対 スウェーデン | なでしこジャパン

ロンドンオリンピックサッカー女子 1次リーグ F組
サッカー女子日本代表 なでしこジャパン 第2戦、「日本対スウェーデン戦」の試合結果

2012年7月28日(コベントリー競技場)ロンドンオリンピックサッカー女子1次リーグ、F組のサッカー日本代表(なでしこジャパン)は、第2戦でスウェーデン(FIFAランキング4位)と対戦しました。

カナダ戦と同じ先発メンバーで挑んだ日本代表(なでしこジャパン)は、前半早々から、守備的ブロックでカウンター狙いのスウェーデンの布陣に対し、相手ゴールに近い位置で攻撃を展開します。

前半13分、沢から宮間とつなぎ最後は大儀見のシュート。22分には、宮間の直接フリーキック。23分には、宮間の右コーナーキック。24分には攻撃参加したDF鮫島がミドルシュートと攻め続けた日本代表(なでしこジャパン)ですが、スウェーデンの堅い守りになかなかゴールを奪えません。

逆に、前半26分と27分には、堅い守りから転じての高さを生かしたスウェーデンの攻撃で、ヤコブセンが立て続けにシュートを放つなど、日本のゴールを脅かします。日本は、DF岩清水がうまく対応して守ります。その後、日本代表(なでしこジャパン)も攻撃をしますが、なかなかスウェーデンの堅い守りを崩せないまま0-0で前半を終了しました。

メンバー交代なしで後半に入った日本代表は、後半2分、川澄が左サイドからドリブルで迫り、右足でシュートを放ちますが、相手ゴールキーパーのリンダールにはじかれます。後半4分には、パスの連動で崩した左サイドからのクロスに、沢がシュートを放ちますがゴールキーパー正面で止められます。

後半7分には、相手選手にゴール近くまで侵入を許し、シュートを打たれますが、熊谷が体を張り、事なきを得ました。

日本は後半14分、沢が右サイドに展開、宮間が持ち込み左足でシュートを放ちますがこれまたゴールの上に外れます。そのプレーの直後、打開策として、沢に代わり田中明(INAC神戸)を入れます。
後半20分には、大儀見がいい形からの右足のシュートを放ちますが、ゴールキーパーに阻まれ得点できません。
サッカー女子「日本対スウェーデン戦」の華麗なるプレー

後半36分には、FW大野に代えてFW岩渕(日テレ)を投入しますが、その後も一進一退の攻防が続き、両者とも決め手を欠いて、結果0-0のまま、スコアレスドローの引き分けでした。

この結果にキャプテン宮間は、「結果はあまり喜べない。全試合勝って金メダルを取りたいのでがっかりです。今日は運が悪かったが、次は得点できると思う。絶対に首位通過したい」とコメントした様に、なでしこの各選手悔しさを隠せない試合後の様子でした。

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